整体師になるきっかけ〜開業してから/指針整体院 野田コンディショニング

整体師になるきっかけ〜開業してから

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整体師になるきっかけ

私が整体師になったのは、首の痛みがきっかけでした。 たしか27歳ぐらいのときだったと思います。 ある日突然です、何の前ぶれもなく、朝起きたら首が右に回らなくなったんです。 そのときは 「 ただの寝違えで一週間もすれば治るだろう 」 と軽く考えていました。

ところが一向に良くならないので、ついに思い切って勤め先の近くの接骨院へ行ってみました。 その先生の診断では手首が原因ということで、そこばかり電気をかけたりボキボキやったりしましたが、しばらく通っても全然良くならなかったのでとうとう行くのを止めました。

「 さて、どうしようか 」 ・・・・ 何せはじめての経験だったのでどうしたらいいのか分かりませんでした。

それからは知人の紹介で鍼へ行ったり、タウンページをみてカイロへ行ったり、とにかくいろいろなところへ行きましたが、ついに首の痛みは消えませんでした。 しょっちゅう首を回しては痛みの確認をしていたのを覚えています。 一番困ったのは車に乗っているとき、右後方を振り向くことでした。 体ごともっていかないとダメでした。

そんなこんなで治療院を見つけては通い、落胆してはしばらくほおっておくということの繰り返しでした。 首を回さなければ問題なかったので結構悠長なところもあり、半ばあきらめてもいましたが、でもあきらめきれませんでした。 結構何かにつけては思い出し、悩んでいました。

それからどのくらいたったか思い出せませんが、ある日、たまたま看板で見つけた整体院へ行ってみました。 車で走っているとつい治療院の看板を探してしまうのです。整体院はなぜかそれまで一回も行ったことがありませんでした。

3回目ぐらいのときだったでしょうか、ふと 「 あ〜〜、気持ちいいな〜、これで治せたらお客さんがバンバンはいって儲かるかな・・・・」 となにげなくそう思いました。 最初はそんな不純な考えでした。

でも 「 そうだ、俺みたいに治らず困っている人がたくさんいるはずだ、治せる整体師になってその人たちを助けてあげよう 」 とすぐ決心しました。 そしてすぐ実行に移しました。 私はちょっと思い込みがはげしいところがありまして。

整体の学校へ通う

最初、池袋にある大手の学校へ通いました。 しかし半年で辞めてしまいました。 それはそこで勉強しても治せないと判断したからです。 お金は交渉しましたが返してもらえませんでした。 もったいなかったですが時間のほうがもったいないと思ったのでわりかしあっさりと辞めてしまいました。

それからまた学校さがしをしました。 「 どこもあんな学校なのかな? どこかいい学校はないかな?」 今度は慎重に探さないといけないと思ってました。 そして当時インターネットをはじめて間もなかったと思うんですが、今の手技である指針整体のサイトに出合うことができました。

当時はかなり施術を受け慣れていたので、良し悪しが一回で分かるようにまでなっていました。 だからやっぱり自分で一回受けてみて、良かったら指針整体を学ぼうと思い、早速近くでやってる人がいないか問い合わせをしました。

運よく、近くにあったので早速受けてみました。 なんだか分からないけどはじめて受ける感触でした。 帰りにたしか山田うどんへ寄って車から降りるとき、脚がすごく軽く感じて驚いたのを今でも覚えています。 今まで一回の施術でこんなに変化したことがなかったので、即 「 指針整体のスクールへ通おう!」 と決めました。

学校は当時、南青山にありまして、田舎もんの私はなんか場違いなところに来たなぁと感じました。 最初に見学に訪れたとき、最後に先生が 「 絶対に他の手技に負けませんから」 と言われたのが、何か強く心惹かれたのを今でも覚えています。 即その場で入学金を払いました。

学校にいざ通うことになって、最初に大変だったのが手順を覚えることでした。 指針整体は手技の順番が決まっているのです。 なかなか覚えられませんでしたが、今思うと上から順番なんですけどね。

次に大変だったのが、肩の力を抜くということでした。 これは開業してからもかなり悩み、苦しみました。 どうしても効かそう、効かそうと思ってしまうためか力が入ってしまうのです。 一人施術するともう汗びっしょりです。

それで認定をいただいて、卒業するまで一年ぐらいかかってしまいました。 途中さぼったりしましたので、他の人より遅いほうです。

修行時代

スクールを卒業してまずは修行することにしました。 資金もなかったし、経験を積んだほうがいいと思ったからです。 最初ゴルフ練習場のレストルームで働きました。 1年半がんばりましたが結局ダメでした。 無料お試しをやったりしましたがかえってモチベーションが落ちてしまいました。 9日間一人もお客さんが来なかったときはさすがに落ち込みました。 収入が足りなかったのでゴルフ場のレストランでアルバイトを掛け持ちしてました。

それから温浴施設のマッサージルームで働きました。 そこでは私のために整体コーナーをつくってくださったのですがやっぱりダメで、あまりやりたくなかったのですが、足ツボをやるよういわれ、結局足ツボ専門みたいな感じになってしまいました。 こんなんでいいのか、結構悩みました。 半年ぐらいしてそこのマッサージ会社が撤退することになったのと、自宅からもっと近くに新しく温泉施設がオープンするということを聞きそっちに移ることにしました。

こちらでは一番稼がせていただきました。 指名も徐々に増えて、自信もいくらかついていきました。 でもだんだんと内部の人間関係に嫌気がさしてきて1年半で辞めました。

そしてまた別の温浴施設に勤めました。 ここはだいたいお風呂に来るお客さん自体少ないところで、マッサージのほうも暇でした。 ここは半年ぐらいで辞めました。

以上が私の修行時代の話です。 全部で4ヶ所、約4年ぐらいだったと思います。  今振り返るとちょっとかかりすぎでしたね。 わりかしのんきな性格だからしょうがなかったのかもしれませんが。

開業してから

そしていよいよ念願だった開業です。 平成17年6月5日、忘れないように私の誕生日にしました。

晴れて開業しましたが、一年目は惨憺たる結果でした。 お客さんは来ないし、折角来ていただいたお客さんも一回で終わるということが多かったです。

これではいけないと思い、いろいろなことをしました。 技術面では同じ指針整体の仲間の人たちと月一回勉強会をしたり、個人的に施術をみてもらったり、先生のもとへ技術チェックを受けに行ったり、枕で練習したりしました。 また本やインターネットで知識の勉強もしました。

集客面では自分なりにホームページをいろいろ更新してみたり、広告をうったり、チラシを自分でまいたり、新聞折込をいれたりしました。

経営面では仲間の方に相談にのってもらったり、マニュアルを購入したり、コンサルタントを頼んだり、経営の本を読んだり、とにかくいろいろやってみました。

徐々にではありますが、二年目、そして三年目とお客様の数も売上も上がってきました。 私はのんびりやなのでロケットダッシュはできないけど、自分でいうのもおかしいのですが粘り強いところはあるのかなぁと思っています。

「 石の上にも三年 」 「 石に噛り付いてでも 」 と、とにかく三年は何が何でもがんばる、努力は必ず報われる、そう信じて今日まできました。 もうすぐ丸三年が来ようとしています。

ここまで長々とお読みくださりありがとうございました。 ここに書いたことは自分のダメな面が所々でていて恥ずかしいのですが、「 本当だから、まぁいいっか 」 ということで思い切って告白しました。 でも大事なのはこれからですもんね。


長い修行時代を経て、やっと開業した私のお店はこんな感じです。
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